カリキュラムポリシー
1.知識と技能
1年次から2年次にかけて,看護の対象の理解に必要となる知識,技能の獲得のため,文化・自然・社会および生活に関する幅広い視野を獲得できるよう基本教養科目を履修する。また,地域および国際社会へ貢献できる人材を育成するため,コミュニケーション能力と情報通信技術が獲得できるよう外国語科目および情報リテラシー科目を履修する。さらに,保健・医療・福祉への理解と様々な場で発揮される看護実践能力に身につけるため,大学入門科目およびインターフェース科目,専門基礎科目,看護専門科目を1年次より4年次にかけて順次的,体系的に履修する。
2.課題発見解決能力
1年次の段階から,基礎教養科目や大学入門科目,専門基礎科目,看護専門科目など講義において,能動的な学習方法を活用しながら知識・技能の理解を深め,課題解決能力や情報収集能力,科学的・論理的思考を培う。また,講義による知識を活用した演習により自己の看護を探求する能力を獲得し,臨地実習において,既習知識,技術を応用しながら,対象者の健康課題を解決していくことができる看護実践能力を育成する。
3.看護を担う社会人としての資質
3年次から4年次にかけて行う看護専門科目の臨地実習を通して,人間関係を形成する能力や協調性,リーダーシップを発揮できる人材を育成する。また,4年次の卒業研究又は看護研究により,看護の発展に貢献できるよう看護学分野における研究マインドを培う。そして,1年次から4年次のすべての学修を通して,自己研鑽に励み,高い倫理観と,社会人および看護職者としての責任感を培う。